ダメージをリセットして透明美肌に!ローズヒップオイルの効果と使い方【知っておきたいデメリットも解説】

ローズヒップオイルについて

特徴 停滞気味の肌を活性化し、健康な状態に生まれ変わるのをサポート。
こんなお悩みに ニキビ跡、シミ、くすみ、シワ、肌の色むら
エイジングケア ★★★★☆
ダメージリペア ★★★★★
保湿 ★★☆☆☆
質感 ねっとり重たい
使用タイミング 朝(メーカーによっては不可)・夜

ずっと居座るニキビ跡の色素沈着やシミ、シワ。「若さに甘えず、もっとちゃんと注意しておけばよかった」という後悔はだれにでもあるはず。

そんなダメージが蓄積した肌には、肌の生まれ変わりをサポートするレチノール(ビタミンA酸)やリノール酸が豊富なローズヒップオイルが活躍します。

しかし、”ローズ”という響きに似つかわしくない

  • 独特の生臭ささ
  • もったりした重い使い心地
  • 酸化が非常に早く使い勝手が悪い

といった不都合を抱えるため、正直いって初心者向けとは言い難いオイルではあります。

それでも「このオイルじゃないと!」と、求めてやまない人が大勢いるのは、ローズヒップオイルの高い美容力の証。

ローズヒップオイルの見た目

このページでは、そんなローズヒップの魅力と注意点、使い方をまとめて解説します。

申し上げた通り、決して使いやすいオイルではないので、肌のコンプレックスに耐えられなくて、どうしても一度試してみたいと思う方だけ読み進めてください。

「ローズヒップオイルは難しそうだから、エイジングケア向きで初心者でも使いやすいオイルがいいなあ」という場合は、抗酸化力と頼もしい保湿力のマルラオイルか、ビタミンEたっぷりのアルガンオイルがおすすめです。
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【私がこの記事を書いています】
ミナ
ミナ
30代。元高級エステ/化粧品通販ショップ勤務。奥深い美容オイルの魅力にはまり美容オイル専門webマガジン"ビューティーオイルジャーナル"編集長に。

ローズヒップオイルの成分とメリット

ダメージが蓄積して停滞した肌を解き放ち、フレッシュに生き返らせるオイル

ローズヒップのイメージ

ローズヒップオイルは、野ばらの実の種を絞って作られる希少なオイル。

美容オイルの中でも、老化やダメージで停滞気味の肌の活性化に特化しています。

「しっとり保湿したい」「肌にハリツヤが欲しい」といった普遍的な悩みよりも一段深いところに根付く、ニキビ跡やシミといった色素沈着を追い出すのに向いていると言えるでしょう。

紫外線ダメージを受けた日焼け後の肌のトリートメントにもうってつけです。

必須脂肪酸&レチノールでパワーを補充!

ローズヒップオイルの成分
成分的には、80%以上がリノール酸とα-リノレン酸という、肌の生まれ変わりに欠かせない必須脂肪酸でできているのが大きな特徴です。

この二つは主にフィッシュオイルに多く含まれる油分で、植物オイルでここまでたっぷりなのはローズヒップくらいではないでしょうか。

加えてレチノールというビタミンAが活性化した成分が、肌を柔らかくしながらダメージの排泄を助ける働きをします。

ちなみにレチノールは、クマやたるみ、シワが気なる目元用のアイクリームにもよく配合されています。

「ビタミンCたっぷり!」は誤解

ローズヒップオイルはビタミンC豊富ではない
ネットの美容系の記事では「ローズヒップオイルはビタミンCたっぷりだから、美白や毛穴対策に有効」と書かれているのをよく見かけますが、ローズヒップオイルにはビタミンCはほとんど含まれていないようです。

有名メーカーの商品解説や専門的な植物オイルの文献をあたりましたが、ローズヒップオイルのビタミンCへの言及は見つけられませんでした。

また、英語版wikipediaにも「果実はビタミンCが豊富だが、オイルには全く入っていない」と書かれていました。

while the fruit is rich in vitamin C, the oil does not contain any, as it is a water-soluble vitamin.
引用:Rose hip seed oil|wikipedia

使った人が実感しているのは、実際には必須脂肪酸とレチノールのパワーでしょう。

ハーブティーなどに使われるローズヒップの実には、豊富なビタミンCが含まれるので、オイルとの混同が起きたと考えられます。

なので、ビタミンCを目的にローズヒップオイルを使うのであればやめておいたほうが良さそうです。

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植物性なのに生臭い!?匂いには慣れが必要

魚のイメージ
フィッシュオイルに豊富な脂肪酸を多く含んでいるからか、ローズヒップオイルは植物性なのに魚の匂いがします。

オイルサーディンのような美味しそうな香りだったらまだよかったのですが、鮮魚っぽい生臭さなんですよねぇ・・・。

キツくかおるわけではないですが、ローズから程遠い匂いにショックを受ける人は多そうです。

無印良品のローズヒップオイルがそうですが、精製された透明なオイルは匂いが抑えられています。

どうしても使いたいけど匂いに抵抗がある場合は、こうした製品を試してみるといいかもしれません。

ただし、未精製のオイルに比べて美容成分が精製過程で抜け落ちて少なくなっていることはご了承ください。

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【注意!】酸化しやすいので使い方と保管には注意が必要

冷蔵保存して2ヶ月で使いきる

ローズヒップオイルは酸化しやすい
ローズヒップオイルのデメリットとして、劣化が早く使い勝手が悪い、ということが挙げられます。

メイン成分のリノール酸とα-リノレン酸は、とにかく酸化が早く不安定なので、開封後は2ヶ月ほどしか持ちません。

ローズヒップオイルは冷蔵庫保管

鮮度維持のため、冷蔵庫での保管が必須です。

光にも弱いので、日光やライトが当たる場所においてはいけません。

ほとんどの製品がローズヒップオイルの性質を見越して遮光瓶入りだと思いますが、そうでない場合は一層注意するか、遮光瓶への詰め替えをおすすめします。

購入するときは、使い切れるように出来るだけ少量の規格を選ぶのが無難です。

メーカーによっては朝のスキンケアに使用不可なので確認を

ローズヒップオイルは酸化しやすいオイルのため、メーカーによっては使用を夜に限定している場合があります。

酸化したオイルは肌荒れの原因になるので、使う前に製品ごとに使用方法を確認しましょう。

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デメリットを補うためにホホバオイルとブレンドするのもアリです

ローズヒップオイルはホホバオイルとのブレンドがおすすめ

ローズヒップオイルは酸化が早く、匂いもイマイチなど、メリットに対してデメリットもなかなか強烈。

少しでも使いやすくする工夫として、他のオイルとのブレンドという手もあります。

【オイル同士を混ぜるメリット】

  1. 酸化の遅いオイルと混ぜると保存性が高まる
  2. 匂いが中和される
  3. 粘りの少ないオイルと混ぜると伸びがよく使いやすくなる
  4. 他のオイルの成分とメリットが加わる

おすすめは酸化しにくくサラサラで、どんな肌質にも合わせやすいホホバオイル。

ホホバオイルとローズヒップオイルの割合は、8(ホホバ):2(ローズヒップ)が目安です。

↓ホホバオイルについてはこちらのページで詳しく書いています

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ローズヒップオイルの肌と髪への使い方

美容オイル全体に共通する詳しい使い方は、こちらのページにまとめてあるので、ここでは簡単に紹介します。

【スキンケア】化粧水とクリームの間に2~3滴

ローズヒップオイルの使い方
美容オイルは、化粧水とクリームの間に、美容液感覚で使います。

しっかり肌に水分がある状態で、2~3滴のオイルを手のひらで温めながらのばし、優しくハンドプレスしてなじませていきます。

これで十分うるおう人はクリームなしで完了でもOKです。

でも、ローズヒップオイルはしっとりしたつけ心地なのに意外と早くサラサラになるので、あとあと乾燥を感じやすいです。最後はクリームか乳液で蓋をすることをおすすめします。

【ヘアケア】濡れた髪に少量を揉み込む

濡れた髪にローズヒップオイルを揉み込む
ローズヒップオイルを髪の保湿に使う場合は、お風呂上がりの濡れた髪に揉み込むようにしてなじませます。

紫外線ダメージのアフターケアにも有効なオイルなので、長時間外で過ごした夜のケアに特におすすめです。

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ローズヒップオイルのイメージ
ローズヒップオイルはクセが強く使いにくいオイルですが、肌の再生力はピカイチ。

肌に居座り続ける後悔の跡をリセットしたいなら、試してみる価値ありです。

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