【特濃保湿】アボガドオイルの肌・髪への効果と使い方!ガサガサ乾燥をピンポイント保湿で撃退

アボカドオイルのイメージ

特徴 ・保湿力と浸透力が高い
・肌の弾力を補いシワを予防する
・植物オイルの中でもアレルギー性が低い
こんなお悩みに ガサガサ乾燥したかかとや肘、ゴワゴワの髪、かゆみをともなう乾燥肌
保湿 ★★★★★
エイジングケア ★★★★☆
質感 粘度が高く重たい
芳香 酸っぱい木のような独特の匂い
使用タイミング 朝・夜
使用期限目安 開封後2~3ヶ月

アボカドオイルは、名前のとおり私たちが日常的に食べているあのアボカドの実から作られる植物オイル。

食用の健康油として人気ですが、その栄養やリッチな油分がスキンケア・ヘアケアにも活躍します。

美容オイルとして注目すべきポイントは次の3点。

アボカドオイルのメリット
  • 高保湿かつ浸透力抜群
  • 肌の弾力不足を補う
  • 植物オイルの中でもアレルギー性が低い

アボカドオイルは粘度が高く香りもクセがあるので、日常のスキンケアよりも、他のオイルでは歯が立たないようなガサガサのかかとや肘、シワが定着しやすい目元など、強力な保湿と浸透力が必要とされる場面のピンポイント使用がおすすめです。

一方、植物オイルの中でも最もアレルギーを起こしにくいオイルの一つなので、敏感肌や子どものデリケートな肌のお手入れにも使われます。(特にナッツアレルギーでスイートアーモンドオイルやマカデミアナッツオイルが使えない場合の代替に成分的にちょうどいいです)

アボカドオイルのテクスチャー

このページでは、そんなアボカドオイルの成分や特徴、効果的な使い方をまとめました。

【私がこの記事を書いています】
ミナ
ミナ
30代。元高級エステ/化粧品通販ショップ勤務。奥深い美容オイルの魅力にはまり美容オイル専門webマガジン"ビューティーオイルジャーナル"編集長に。

アボカドオイルに含まれる美肌成分と働き

アボカドオイルの成分

  • オレイン酸|高保湿
  • パルミチン酸|肌の弾力を補う
  • リノール酸|バリア機能サポート
  • パルミトレイン酸|ダメージ肌ケア
  • ビタミン・微量成分|エイジングケア

高保湿成分オレイン酸

アボカドオイルの約65%を占めるのが、オレイン酸という不飽和脂肪酸です。

オレイン酸は私たちの皮脂にも存在する保湿成分なので、ナチュラルに肌になじみます。

ハリをもたらすパルミチン酸

オレイン酸の次に多いパルミチン酸は、抗酸化力が高く、肌にハリ・弾力をもたらすビタミンA(アボカドオイルにも含まれています)を安定化させる働きがあります。

バリア機能を助けるリノール酸

リノール酸はバリア機能や皮脂腺の増殖に関わる不飽和脂肪酸です。

肌にうるおいを閉じ込め、外部刺激に負けない肌に整えていきます。

ダメージ肌の回復を助けるパルミトレイン酸

パルミトレイン酸は肌トラブルを回復に導く脂肪酸です。

しみ、シワ、肌荒れ、ニキビ跡など、ダメージが目に見えるケースで活躍します。

美肌に導くビタミン・微量成分

アボカドオイルには油分の他に、ビタミンA、B、E、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ステロール類も微量に含まれています。

ビタミンA 肌のハリを保つ
ビタミンB ビタミンAのサポート
ビタミンE 抗酸化
マグネシウム 保湿・肌の健康を守る
カルシウム バリア機能をサポート
ステロール類 保湿

特にハリを与えるビタミンA、高酸化力の高いビタミンEはエイジングケア化粧品には欠かせない成分で、どちらも脂溶性ビタミン。

ボカドオイルに含まれる強力な浸透力をもつ油分によって、しっかりと肌に届きます。

アボカドオイルは超高保湿オイルというだけでなく、エイジングケアも効果的に叶うオイルなんです。

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アボカドオイルの特徴

アボカドオイルのメリット
他にもさまざまな植物オイルがある中で、アボカドオイルを選ぶ決め手になる特徴をまとめました。

  • ガサガサ乾燥に負けない高保湿・高浸透
  • かゆみ・炎症の抑制
  • 植物アレルギーがでにくい
  • 肌に弾力を与える
  • 天然の紫外線予防効果

これらの特徴から、アボカドオイルはこんな肌質・肌悩みの方におすすめです。

アボカドオイルがおすすめな人
  • 角質がたまって顔も体もガサガサになっている
  • 肌乾燥がひどくかゆみがある
  • 目元口元のシワ・ハリ不足が気になる
  • 乾燥性敏感肌
  • 植物アレルギーで他のオイルが使えなかった

高保湿・高浸透

高保湿オイルは他にもありますが、アボカドオイルが特に優れているのは浸透力の高さ。

サボテンのようなカチカチガサガサのかかとの角質でも、しっかりとうるおし柔らかく整えます。

角質が鎧のようにスキンケアを寄せ付けないので、表面だけがベタついて中はカラカラ、という乾燥肌のお悩みには、他の高保湿オイルよりアボカドオイルが向いています。

かゆみ・炎症の抑制

アボカドオイルに含まれるリノール酸やカルシウムが保湿しながら肌のバリア機能も整えるので、乾燥に伴うかゆみや炎症をおさえてくれます。

ただの保湿では解決できない極度の乾燥肌や、乾燥性敏感肌の人におすすめです。

植物アレルギーがでにくく低刺激

ウルシアレルギーが代表的ですが、植物でかぶれやアレルギーが出ることがあります。それは化粧品の成分でも同じ。

ワセリンやミネラルオイルなら安全性は高まるのですが、ただ乾燥を防ぐだけで、植物オイルのような肌になじむ保湿やエイジングケアは叶いません。

アボカドオイルなら、植物オイルの中でもアレルギー性がとても低いオイルなので、成分アレルギーを起こしやすい人はまずこのオイルから試してみてはいかがでしょうか。

いくら低刺激でも、100%安全ということはないので、事前にパッチテストは行ってください。

シワを予防してうるおいとハリを与える

ビタミンA、ビタミンE、それを支える脂肪酸成分が、乾燥肌に起きやすいひび割れたような乾燥ジワを防ぎ、みずみずしいハリを与えてくれます。

天然の紫外線予防効果

アボカドオイルには天然の紫外線予防効果があり、紫外線ダメージから肌を守ってくれます。(完全な遮光はできないので日焼け止めの併用は必要です)

油焼けを気にせず、日中のスキンケアにも取り入れることができます

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アボカドオイルの使用感はクセが強いのでビギナーさんは要注意

アボカドオイルにはこんなにメリットが多いのに、ホホバオイルやアルガンオイルに比べて出回っていないのは、使い勝手の悪さも影響していると思います。

テクスチャーも匂いもクセが強いのです。

粘度が高く重たいテクスチャー

アボカドオイルを肌に塗ったところ
高保湿オイルの宿命として、ベタつく重たい塗り心地というデメリットがあります。

アボカドオイルはもったりとした使い心地で伸びが悪いので、ボディケアなど広い面積に塗る場合は、他のオイルと混ぜて使うのが一般的です。

他のサラサラ系のオイル(ホホバオイル、スクワランなど)に、約10%の割合でアボカドオイルを混ぜます。

一方で、目元にピンポイントで塗る、肘やかかとをガッツリ覆ってパックするという場合には、この重さが心強く使い勝手も良いです。

沈殿物は栄養豊富な証拠

アボカドオイルの沈殿物
アボカドの果肉を乾かしてしぼったオイルなので、ドレッシングのような沈殿物が底にたまります。使う前に軽く振って撹拌しましょう。

独特の匂い

青臭い薬箱のような独特の匂いがします。

アロマのナチュラルな香りに慣れている方なら平気だと思いますが、人口香料の入っている化粧品やシャンプーしか使ったことがない方だと「これを肌に塗るの!?」とびっくりするかもしれません。

しかも、塗った後も匂いは消えずにしばらく香り続けます。

使いやすさを重視するなら精製タイプのアボカドオイルをチョイス

美容オイルは同じ種類のオイルでも、植物原料からしぼったまんま出しの未精製タイプと、化粧品用に不純物や匂いの除去を行った精製タイプの2種類があります。

精製タイプは、処理を通してオイル本来の栄養素が少なくなってしまうというデメリットがある一方で、使い心地が軽くなり、匂いも気にならなくなるというメリットがあります。

多少の効果ダウンは受け入れても、アボカドオイルをもっと気軽に取り入れたいという場合は精製タイプで試してみてください。

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アボカドオイルの特性を活かした効果的な使い方

アボカドオイルは他の美容オイル同様に、日常のスキンケアやヘアケア、ボディケアといった基本的な使い方もできますが、ここでは成分特徴を活かした、アボカドオイルならではのピンポイントなケアをご紹介します!

かかとパック

アボカドオイルでかかとパック
アボカドオイルの高保湿・高浸透な性質を活かして、ガサガサかかとをしっとり柔らかに整えることができます。

  1. 20分ほど入浴/足湯をしてかかとの角質をふやかします
  2. お湯からあがったらさっと拭き取ります
  3. 乾ききらないうちにアボカドオイルをたっぷりかかとに塗ります
  4. ラップで足を覆い20分放置します
  5. ラップを外してオイルを洗い流します

目元口元のエイジングケアにポイント使い

アボカドオイルでエイジングケア
アボカドオイルはシワを予防し、肌にハリを与えるビタミンA、それを助けるパルミチン酸が豊富です。

1~2滴のアボカドオイルを目の周り、口元など気になる場所にスキンケアの最後に塗ると効果的です。

ただ、オイルが目に入ると痛いので、オイルを染み込ませたコットンでパックするといいですよ。

肌がふっくら柔らかくなり、年齢サインが目立たなくなります。

髪のオイルパック

未精製のアボカドオイルは強い匂いがあるので、後で洗い流してしまう入浴前のオイルパックがおすすめです。

  1. 念入りにブラッシングします
  2. 髪全体にたっぷりとアボカドオイルを塗り込んでなじませます
  3. ヘアキャップをかぶるかタオルを巻きます
  4. 入浴して15分ほど放置します
  5. シャンプーで軽く予洗いします
  6. いつもどおりシャンプー&トリートメントをします

アボカドオイルが髪の固いキューティクルにもしっかり浸透してくれるので、しっとり素直な髪に仕上がります。

化粧落とし&オイルクレンジング

粘度が高いアボカドオイルは化粧落としとして使うことができます。

また、スペシャルケアとしてオイルの洗浄力で毛穴にたまった汚れを落とすオイルクレンジングにもおすすめです。

アボカドオイルに含まれるパルミチン酸には、余計な油分は取り除き、セラミドなど肌の保湿成分である細胞間資質は落としにくいという性質があるので、しっとりツルツルに仕上がります。

アボカドオイルクレンジングのやり方
  1. アボカドオイルをたっぷり顔全体に塗る
  2. メイク落としの容量でクルクルとやさしくマッサージする
  3. 入浴して5分〜10分おく
  4. 洗顔して洗い流す

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アボカドオイルの保管方法と使用期限

日光の当たらない場所で常温保存

他のオイル同様、アボカドオイルも光を避けて常温保存します。

寒すぎると沈殿が多くなり固まってしまいますが、室温にしばらくおけば元に戻ります。

開封後3ヶ月を目安に使い切る

美容オイルの使用期限目安
植物から抽出された美容オイルは食品と同じように考えて、できるだけ早く使い切るのが鉄則です。

使用期限3ヶ月は美容オイルの中では平均的。購入時は、3ヶ月で使い切れる量を考えてサイズを選びましょう。

もっと長持ちさせたい場合は、ホホバオイルにブレンドすると1年ほど持ちます。

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アボカドオイルを食べて得られる健康効果

アボカドオイルは、スキンケア以上に健康食用油としての知名度、人気が高いです。

アボカドオイルを効果的に使い切るために、同じボトルを食用とスキンケア用両方に使うのもアリ!

食用油としてのアボカドオイルの特徴とスキンケアに使う場合の注意事項をまとめます。

  • 食用油は肌に刺激になる場合があるので注意して使う
  • アボカドオイルは熱に強いので加熱調理も可能

食用とスキンケア用の違い

食用アボカドオイル
スキンケア用のアボカドオイルは、使いやすさと低刺激性を実現するために濾過を行っています。(精製オイルの場合はさらに加工)

一方で食用アボカドオイルは一般的にアボカドの風味を残すためにしぼったオイルに手を加えません。

そのため、食用アボカドオイルをスキンケアに使うと、べたつきや刺激を感じる場合があります。

それに、あくまで食用に作られたオイルなので、肌に何かあっても相談・対応してもらうことはできません。

食用をスキンケアに転用する場合は、必ず使用前にパッチテストを行いましょう。

パッチテストは、二の腕の裏など目立たないところに少しだけオイルを塗って24時間放置して様子を見たあと、顔の目立たないところで同じように試してチェックします。

食用アボカドオイルに期待される健康効果

豊富に含まれる脂肪酸とビタミンで、以下のような効果が期待できるそうです。

  • 便秘の改善
  • コレステロール値を下げる
  • 眼精疲労の予防
  • 血液サラサラ

アボカドオイルの食べ方

生のままでもいいですが、アボカドオイルは熱に強いので加熱調理をしても栄養が失われません。

  • スプーン一杯のオイルを飲む
  • サラダやパンに調味料としてかける
  • 調理油として使う



アボカドオイルについてまとめ
アボカドオイルは個性的な使用感がネックですが、栄養たっぷりで他のオイルにはないメリットも数多くあります。

  • 角質がたまって顔も体もガサガサになっている
  • 肌乾燥がひどくかゆみがある
  • 目元口元のシワ・ハリ不足が気になる
  • 乾燥性敏感肌
  • 植物アレルギーで他のオイルが使えなかった

これらのお悩みはアボカドオイルがぴったり!

レスキューオイルとしてぜひ試してみてください。

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